長さの単位の定義~1メートルはどんな長さ?~

2018年8月15日

長さの単位は日常生活でもよく使う馴染みのある単位だと思います。

この長さは何を基準とされ、長さの単位はどのように定義されているのでしょうか見ていきましょう。

長さの単位の基準はメートル

現在は長さの単位の中でもメートルが長さの単位の基準となっています。

初期のメートルの定義

メートルは、地球の子午線の赤道から北極までの長さの1000万分の1と定められ、実測量に基づいて1メートルの基準となる原器が作られました。1889年に開催された第1回国際度量衡総会でメートル原器は長さの標準として国際的に採用されました。

1960年の第11回国際度量衡総会でメートルの定義は、クリプトン(Kr)-86が真空中で発する電磁スペクトルであるオレンジ色‐赤色の発光スペクトルが示す波長の1,650,763.73倍と等しい長さへと変更されました。

倍率が半端なのは、当時のメートル原器の長さと新しいメートルの定義が一致するようにしたためです。

現在のメートルの定義

現在のメートルの定義は、1983年の第17回国際度量衡総会で採用された「1秒の 299,792,458分の1の時間に光が真空中を伝わる行程の長さ」です。

長さの単位系の種類

長さに関する単位系は大きく分けてメートル法、ヤード・ポンド法、尺貫法(しゃっかんほう)の3種類があります。

メートル法

ウィキペディアではメートル法は下記のように記載されています。

長さの単位であるメートル(フランス語: mètre)と質量の単位であるキログラム(フランス語: kilogramme)を基準とする、十進法による単位系のことである。

名前の通り、メートル法は長さの単位としてメートル(m)が使用されます。

メートルの長さの定義は前述していますので、参考にして下さい。

また、国際単位系( International System of Units、略称:SI)はメートル法を発展させた単位系で、現在は世界中のほとんどの国で使用されており最もスタンダードな単位系である。

ヤード・ポンド法

ヤード・ポンド法は主にアメリカで使用されている単位系です。

ヤード・ポンド法の主な長さの単位は、インチ(in)、フィート(ft)、ヤード(yd)、マイル(mi)がある。
本単位系間の関係は下記のとおりである。

1 ft(フィート) = 12 in(インチ)
1 yd(ヤード) = 3 ft(フィート)
1mi(マイル) = 1760yd(ヤード)

メートル法との関係は『1yd(ヤード) = 0.9144m(メートル)』と定義されている。

尺貫法(しゃっかんほう)

尺貫法は、日本で昔から使われていた長さ・面積などの単位系の一つである。

尺貫法で使用される主な長さの単位は、尺、寸、丈 、間、町、里がある。

1尺 = 10寸
1丈 = 10尺
1間 = 6尺
1町 = 60間
1里 = 36町

メートル法との関係は『1尺 = 10/33m(メートル)』と定義されている。

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